こんばんは。宮岸です。
本日は現在開催中の『EYEVAN 7285 FAIR』についてご紹介。
まずはブランドプロフィール。
ー EYEVAN 7285ー
「着る眼鏡」をコンセプトとして、1972年にスタートし、1985年に世界進出を果たしたEYEVAN。EYEVANの商品は今も色褪せる事が無く、そのプロダクトや手書きの図面には生産者や職人の高い技術と当時のデザインチームの想像力と強い熱意を感じ取る事が出来ます。
約40年の時を経た2013年、新たなデザインチームがそのEYEVANのクラフトマンシップを引き継ぎ、自分たちが今、本当に美しいと思える物をかたちにしたコレクションがEYEVAN 7285。
EYEVAN 7285のデザインソースは初代のデザインチームが収集した古い眼鏡や望遠鏡、手鏡、その他の古い道具や、デザイナー自らが目にした建造物などの人工物や自然や天然物など様々なモノです。
また、EYEVAN 7285の製品は、世界トップクラスの眼鏡生産地である福井県鯖江市の熟練した眼鏡職人の手作業と最新の機械によるマシンメイドの複合した生産工程により作り出されています。約400工程もの作業を経て丁寧に時間をかけて作り上げる眼鏡は工業製品というよりも現代の工芸品と言えるものです。
EYEVAN ブランドの中でもより拘り抜かれた、ハイエンドなアイウエアを展開するEYEVAN 7285。
当店でも愛用者が多く、一度購入された方はリピートを希望される方も非常に多いです。
今回のフェアではそんなEYEVAN 7285を普段は中々ご用意出来ない大ボリュームで展開しております。
既に何点か旅立っていますが、今回のフェアではEYEVAN 7285のアーカイブから厳選した約50バリエーションをご用意しており、アイウエアショップでもこれだけ掛け比べられる機会は無いと思います。
特に今回は夏に向けてサングラスをバリエーション豊かにご用意。
人気のセルフレームは勿論、ソリッドな印象のメタルフレームも豊富です。
僕もEYEVAN 7285を普段から愛用しており、ドライブシーンや、自転車に乗る際などは必須です。
僕個人的なEYEVAN 7285の良さは2点。
一点は、「全てのアイウエアに鼻パッドがついている点」
これは好き嫌いが分かれると思うのですが、
鼻が低い僕としては、鼻パットが付いていないとずれ落ちが多くNG。
特にサングラスに関しては、汗をかきやすい時期に掛けることが多いので、余計に必須。
とは言っても、鼻パットが付いているサングラスはデザイン的に微妙なものが多くあまり付ける気になりませんでした…
しかし、EYEVAN 7285では鼻パッドが付いていても、デザインの邪魔をすることは無し。むしろ、EYEVAN 7285全てに付けられたチタンパットの見た目が美しく、メタルだけでなくセルとの相性も抜群。
ヴィンテージの雰囲気を持った、重厚感のある完成度の高さを感じさせます。
また、フィット感も非常に良し。調整無しでここまでフィットするブランドは初めてで、掛け心地の良さは他ブランドと一線を画します。
今回のフェアで同様に掛け心地の良さに驚かれる方も非常に多かったです。
もう一点は、「デザイン性は高いが、飽きのこないデザイン」
プロフィールにもある通り、EYEVAN 7285のデザインソースは眼鏡だけではなく、建築物やヴィンテージウエア、望遠鏡など様々。
眼鏡以外からもインスピレーションを得て作成される妥協なきアイウエアは正に工芸品や芸術品です。
EYEVAN 7285のアイウエアは細部にこだわりが見られ、デザイン性の高さは有りつつも、見た目が派手な物は少ない印象。
あくまで、シンプルでクラシカルなものが多く、作り込みもさり気無い部分に施されたものが多いため余程気分が変わらない限り、長く愛せるデザインが多いです。
今回ご用意したアーカイブのモデルも今見てもカッコイイと思える時代が変わっても色褪せることが無い物ばかり。
長く愛せるデザインなので、是非ご自身が気に入った一本をMY VINTAGEとして育てて頂ければと思います。
今回のフェアも残すところあと2日。
沢山のバリエーションからご自身の好みの一枚を選べる滅多に無い機会ですので、是非お気に入りの一枚を見つけにご来店下さい。